'\" te .\" Copyright (c) 2011, 2015, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved .TH devchassisd 1M "2015 年 9 月 21 日" "SunOS 5.11" "システム管理コマンド" .SH 名前 devchassisd \- devchassis デーモン .SH 形式 .LP .nf \fB/usr/lib/devchassis/devchassisd\fR [\fB-d\fR] .fi .SH 機能説明 .sp .LP \fBdevchassis\fR デーモン \fBdevchassisd\fR は、\fB/dev/chassis\fR 名前空間の管理のためにユーザーレベルサービスを提供します。サービス管理機構 (\fBsmf\fR(5) を参照) によって起動されるシステムデーモンです。障害管理リソース識別子 (FMRI) は次のとおりです。 .sp .in +2 .nf svc:/system/devchassis:daemon .fi .in -2 .sp .sp .LP \fBdevchassisd\fR はコンソリデーション非公開インタフェースです。\fBattributes\fR(5) を参照してください。 .SH オプション .sp .LP 次のオプションがサポートされています。 .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-d\fR, \fB--debug\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n デーモンをスタンドアロンデバッグモードで実行します。メッセージは syslog にではなく制御端末に表示されます。また冗長性が高まり、デーモンの内部動作に関するより詳細な情報が表示されます。 .RE .SH 使用例 .LP \fB例 1 \fR\fBdevchassis\fR サービスを有効にする .sp .LP 次のコマンドは \fBdevchassis\fR サービスを有効にします。 .sp .in +2 .nf # \fBsvcadm enable svc:/system/devchassis:daemon\fR # \fBsvcadm enable svc:/system/devchassis:cleanstart\fR .fi .in -2 .sp .LP \fB例 2 \fR\fBdevchassis\fR サービスを無効にする .sp .LP 次のコマンドは \fBdevchassis\fR サービスを無効にします。 .sp .in +2 .nf # \fBsvcadm disable svc:/system/devchassis:daemon\fR # \fBsvcadm disable svc:/system/devchassis:cleanstart\fR .fi .in -2 .sp .SH エラー .sp .LP \fBdevchassisd\fR デーモンは \fBsyslog\fR(3C) を使用してステータスおよびエラーメッセージを報告します。すべてのメッセージは、\fBLOG_DAEMON\fR 機能を使用して記録されます。エラーメッセージは \fBLOG_ERR\fR および \fBLOG_NOTICE\fR 優先度で記録され、情報メッセージは \fBLOG_INFO\fR 優先度で記録されます。\fB/etc/syslog.conf\fR ファイル内のデフォルトエントリは、\fBdevchassisd\fR デーモンのすべてのエラーメッセージを \fB/var/adm/messages\fR ログに記録します。 .SH ファイル .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB/usr/lib/devchassis/devchassisd\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n \fBdevchassisd\fR デーモンバイナリ。 .RE .SH 属性 .sp .LP 属性についての詳細は、マニュアルページの \fBattributes\fR(5) を参照してください。 .sp .sp .TS tab() box; cw(2.75i) |cw(2.75i) lw(2.75i) |lw(2.75i) . 属性タイプ属性値 _ 使用条件system/core-os _ インタフェースの安定性コンソリデーション非公開 .TE .SH 関連項目 .sp .LP \fBsvcs\fR(1), \fBsvcadm\fR(1M), \fBsyslog\fR(3C), \fBsyslog.conf\fR(4), \fBattributes\fR(5), \fBsmf\fR(5), \fBdevchassis\fR(7FS) .SH 注意事項 .sp .LP \fBdevchassis\fR サービスは、サービス管理機構 \fBsmf\fR(5) によって、障害管理リソース識別子 (FMRI) の下で管理されます。 .sp .in +2 .nf svc:/system/devchassis .fi .in -2 .sp .sp .LP 有効化、無効化、または再起動要求など、このサービスに関する管理操作は、\fBsvcadm\fR(1M) を使用して実行できます。サービスステータスを照会するには、\fBsvcs\fR(1) コマンドを使用します。 .sp .LP \fBdevchassis\fR サービスはデフォルトで有効になっています。