'\" te .\" Copyright (c) 2011, 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. .TH js2ai 1M "2012 年 2 月 20 日" "SunOS 5.11" "システム管理コマンド" .SH 名前 js2ai \- 自動インストーラ (AI) で使用するための JumpStart ルールおよびプロファイルの変換 .SH 形式 .LP .nf js2ai [-h | --version] .fi .LP .nf js2ai -r | -p \fIprofile\fR [-d \fIjsdir\fR] [-D \fIdestdir\fR] [-lSv] .fi .LP .nf js2ai -s [-d \fIjsdir\fR] [-D \fIdestdir\fR] [-Sv] .fi .LP .nf js2ai -V \fImanifest\fR .fi .SH 機能説明 .sp .LP \fBjs2ai\fR Oracle Solaris 10 JumpStart の \fBrules\fR、プロファイル、および \fBsyscfg\fR 構成ファイルを、自動インストーラ (AI) と互換性がある形式に変換するためのユーティリティーです。このユーティリティーは、AI コンテキストに変換可能な JumpStart キーワードを可能なかぎり変換します。この変換で JumpStart と完全に 1 対 1 で対応するものは作成されませんが、あとで JumpStart 構成ファイルから収集された情報に基づいて、完全な AI 構成設定を作成するためのテンプレートとして使用できる AI マニフェストおよびシステム構成プロファイルのエントリが提供されます。 .sp .LP \fBjs2ai\fR を使用すると、次のことを実行できます。 .RS +4 .TP .ie t \(bu .el o 現在の作業用ディレクトリの \fBrules\fR ファイルおよび関連付けられたプロファイルを処理する。 .RE .RS +4 .TP .ie t \(bu .el o 指定されたディレクトリの \fBrules\fR ファイルおよび関連付けられたプロファイルを処理する。 .RE .RS +4 .TP .ie t \(bu .el o 特定のプロファイルまたは \fBsysidcfg\fR ファイルを処理する。 .RE .RS +4 .TP .ie t \(bu .el o 結果として得られる出力ファイルを特定のディレクトリに送信する。\fBjs2ai\fR の出力ファイルの詳細は、「使用例」および「ファイル」のセクションを参照してください。 .RE .SS "ルールのキーワードを変換する" .sp \fB表 1 \fRJumpStart ルールのキーワード変換 .sp .TS tab(); cw(1.38i) cw(4.13i) lw(1.38i) lw(4.13i) . JumpStart ルールのキーワードAI 条件のキーワード _ \fBarch\fR\fBcpu\fR \fBhostaddress\fR\fBipv4\fR \fBkarch\fR\fBarch\fR \fBmemsize\fR\fBmem\fR \fBmodel\fR\fBplatform\fR \fBnetwork\fR\fBipv4\fR .TE .sp .LP \fBjs2ai\fR でサポートされていない JumpStart ルールのキーワードは次のとおりです。 .sp .in +2 .nf any installed disksize osname domainname probe hostname totaldisk .fi .in -2 .SS "プロファイルのキーワードを変換する" .sp \fB表 2 \fRJumpStart プロファイルのキーワード .sp .TS tab(); cw(1.38i) cw(4.13i) lw(1.38i) lw(4.13i) . T{ JumpStart プロファイルのキーワード T}注意事項 _ \fBboot_device\fRT{ \fBrootdisk\fR は、事前に \fBroot_device\fR キーワードで設定されていない場合、指定されたデバイスに設定されます。 T} \fBfdisk\fRT{ \fBdisk_name\fR の値はデバイスである必要があります。\fBall\fR というデバイスはサポートされていません。\fBfdisk\fR タイプは \fBsolaris\fR である必要があります。サイズ 0 または \fBdelete\fR はサポートされていません。\fBpartitioning\fR が \fBdefault\fR であり、\fBrootdisk\fR が設定されていない場合は、検出された最初の \fBfdisk solaris\fR パーティションが \fBrootdisk\fR として使用されます。 T} \fBfilesys\fRT{ 指定されたマウントポイントが / または \fBswap\fR の場合は、ローカルおよびミラー化されたファイルシステムがサポートされます。サイズの検証は実行されません。結果として得られた AI マニフェストを使用してインストールに成功するには、このマニフェストに指定されたサイズを調整する必要がある場合があります。 T} \fBinstall_type\fRT{ 値 \fBinitial_install\fR のみがサポートされています。 T} \fBlocale\fRT{ 変換は実行されません。指定されたロケールが Oracle Solaris 11 でサポートされていることを確認してください。 T} \fBpackage\fRT{ 指定されたパッケージを Oracle Solaris 11 のパッケージに変換しようと試みられます。パッケージの場所の指定はサポートされていません。パッケージの検索には、非常に長い時間がかかる可能性があります。プロファイルにパッケージの長いリストが含まれる場合は、変換プロセス中に \fB--local\fR フラグを使用できます。 T} \fBpartitioning\fRT{ サポートされているタイプは \fBdefault\fR および \fBexplicit\fR です。JumpStart とは異なり、\fBpartitioning default\fR が指定された場合は、\fBjs2ai\fR で認識されるディスクのみが使用されます。ディスクがどのキーワードでも指定されていない場合は、生成されたプロファイルによって、使用するディスクを選択するように AI に指示されます。 T} \fBプール\fRT{ プロファイルでプールが指定されている場合は、指定されたデバイスを使用して ZFS ルートプールが作成されます。ZFS ルートプールに使用するデバイスを決定する際には、\fBpool\fR キーワードがほかのすべてのキーワードに優先されます。プールサイズ、スワップワイズ、またはダンプサイズの検証は実行されません。結果として得られた AI マニフェストを使用してインストールに成功するには、このマニフェストでこれらのサイズを調整する必要がある場合があります。 T} \fBroot_device\fRT{ \fBrootdisk\fR は指定されたデバイスに設定されます。 T} \fBsystem_type\fRT{ 値 \fBstandalone\fR のみがサポートされています。 T} \fBusedisk\fRT{ 指定されたデバイスは、変換中に \fBany\fR または \fBrootdisk\fR デバイスを解決するために使用される場合があります。ZFS ルートプールがミラー化されていない場合は、この目的で使用されない指定されたデバイスが、そのプールに追加されます。 T} .TE .sp .LP \fBjs2ai\fR でサポートされていない JumpStart プロファイルのキーワードは次のとおりです。 .sp .in +2 .nf archive_location geo backup_media layout_constraint bootenv local_customization client_arch metabd client_root no_master_check client_swap no_content_check cluster num_clients dontuse patch forced_deployment .fi .in -2 .sp .LP \fBプロファイルの変換中にシステムのルートディスクが決定されるしくみ\fR .sp .LP プロファイルの変換プロセス中は、\fBjs2ai\fR はプロファイルが参照する実際のシステムにアクセスできないため、\fBjs2ai\fR はできる限り JumpStart と一致するプロセスを使用して、変換中にルートディスクを決定しようとします。 .sp .LP \fBjs2ai\fR ツールは次のステップを実行して、ルートディスクに使用するデバイスを決定します。 .sp .sp .TS tab(); cw(.44i) cw(5.06i) lw(.44i) lw(5.06i) . 段階アクション _ 1T{ プロファイルで \fBroot_device\fR キーワードが指定されている場合、\fBjs2ai\fR は \fBrootdisk\fR をスライスが存在するデバイスに設定します。 T} 2T{ \fBrootdisk\fR が設定されておらず、プロファイルで \fBboot_device\fR キーワードが指定されている場合、\fBjs2ai\fR は \fBrootdisk\fR をブートデバイスに設定します。 T} 3T{ \fBrootdisk\fR が設定されておらず、\fBpartitioning default\fR が指定され、\fBsolaris\fR \fBfdisk\fR エントリが見つかった場合、\fBjs2ai\fR は \fBrootdisk\fR を指定された \fBdisk_name\fR に設定します。 T} 4T{ \fBrootdisk\fR が設定されておらず、プロファイルで \fBfilesys \fIcwtxdysz\fR \fIsize\fR /\fR エントリが指定されている場合、\fBjs2ai\fR は \fBrootdisk\fR をそのエントリで指定された \fIcwtxdysz\fR ディスクに設定します。 T} 5T{ \fBrootdisk\fR が設定されておらず、プロファイルで \fBusedisk \fI disk\fR\fR エントリが指定されている場合、\fBjs2ai\fR は \fBrootdisk\fR をそのエントリで指定された \fIdisk\fR ディスクに設定します。 T} 6T{ \fBrootdisk\fR が設定されておらず、プロファイルで次の指定が見つかった場合 (\fIsize\fR は 0 または \fBdelete\fR でなく、\fIdisk\fR は \fBall\fR でない)、\fBrootdisk\fR はこの \fIdisk\fR 名に設定されます。 .sp .in +2 .nf fdisk \fIdisk\fR solaris \fIsize\fR .fi .in -2 T} 7T{ \fBrootdisk\fR が設定されていない場合、デバイスが \fBrootdisk\fR として指定されるたびに変換エラーが生成されます。 T} .TE .sp .LP \fBプロファイルの変換中に any デバイスが変換されるしくみ\fR .sp .LP \fBjs2ai\fR ツールは次のステップを実行して、\fBany\fR キーワードが指定されているときに使用するデバイスを決定します。 .sp .sp .TS tab(); cw(.44i) cw(5.06i) lw(.44i) lw(5.06i) . 段階アクション _ 1T{ \fBany\fR デバイスが指定されていて、キーワードアクション (ミラー化されていない pool、または / マウントポイントを使用した \fBfilesys\fR) が指定されている場合、\fBany\fR デバイスが \fBrootdisk\fR に設定されます (\fBrootdisk\fR が設定されている場合)。 T} 2T{ \fBany\fR デバイスが変換されておらず、\fBusedisk\fR 文がプロファイル内に存在する場合、\fBany\fR デバイスは \fBusedisk\fR 文で指定されたデバイスに設定されます。 T} 3T{ \fBany\fR デバイスが変換されておらず、\fBany\fR デバイスが指定されたアクションによって ZFS ルートプールが作成される場合、AI はそのデバイスを選択します。ミラー化されたプールが指定されている場合、これは適用できません。 T} .TE .sp .LP \fBプロファイルの変換中に ZFS ルートプールが決定されるしくみ\fR .sp .LP \fBjs2ai\fR ツールは次のステップを実行して、ZFS ルートプールに使用するデバイスを決定します。ZFS ルートプールが決定されると、その後に検出される定義がすでに決定されている ZFS ルートプールと競合する場合、エラーとしてフラグが設定されます。 .sp .sp .TS tab(); cw(.44i) cw(5.06i) lw(.44i) lw(5.06i) . 段階アクション _ 1T{ プロファイルで \fBpool\fR キーワードが指定されている場合、\fBjs2ai\fR は ZFS ルートプールを \fBpool\fR キーワードで指定されたデバイスに設定します。 T} 2T{ ZFS ルートプールが決定されておらず、プロファイルでマウントポイント / を使用して \fBfilesys\fR が指定された場合、ZFS ルートプールは指定されたデバイスを使用して作成されます。 T} 3T{ ZFS ルートプールが決定されておらず、プロファイル内のすべてのキーワードが処理され、\fBrootdisk\fR が設定されている場合、ZFS ルートプールは \fBrootdisk\fR デバイスを使用して作成されます。 T} 4T{ ZFS ルートプールが決定されておらず、パーティションタイプが \fBdefault\fR の場合、ZFS ルートプールに使用するデバイスは AI が選択します。 T} 5T{ ZFS ルートプールが決定されておらず、処理中にエラーが発生しなかった場合、ZFS ルートプールに使用するデバイスは AI が選択します。 T} 6T{ ZFS ルートプールがミラー化されたプールではなく、指定された 1 つ以上の \fBusedisk\fR デバイスが \fBrootdisk\fR デバイスまたは \fBany\fR デバイスの変換で使用されていない場合、これらのディスクが ZFS ルートプールに追加されます。 T} .TE .SS "\fBsysidcfg\fR のキーワードを変換する" .sp \fB表 3 \fRJumpStart \fBsysidcfg\fR のキーワード .sp .TS tab(); cw(1.38i) cw(4.13i) lw(1.38i) lw(4.13i) . \fBsysidcfg\fR のキーワード注意事項 _ \fBkeyboard\fRT{ 変換は実行されません。\fBsysidcfg\fR ファイルで指定されたキーボードが Oracle Solaris 11 でサポートされていることを確認してください。 T} \fBname_service\fRT{ 値 \fBNone\fR、\fBDNS\fR、\fBNIS\fR、および \fBLDAP\fR がサポートされています。NIS+ ネームサービスは NIS として変換されます。名前サービスが指定されている場合、Oracle Solaris 11 のネットワークインタフェースは \fBDefaultFixed\fR 用に構成されます。\fBnetwork_interface\fR キーワードを使用して、ネットワークの特性を定義できます。Oracle Solaris では、デフォルトでリンク名の割り当て時に接頭辞「net」が使用されます。sysidcfg ファイルに指定された既存の Oracle Solaris 10 インタフェース名を使用するために、この機能は無効になっています。ニュートラルリンク名の自動割り当てを使用するには、\fBsysidcfg\fR に指定されたネットワークインタフェース名を \fBnet0\fR などの Oracle Solaris ニュートラルリンク名に変更する必要があります。 T} \fBnetwork_interface\fRT{ AI では、システムインストールの一部として単一インタフェースの構成のみがサポートされます。この制限のため、\fBjs2ai\fR ツールは \fBPRIMARY\fR という名前のインタフェースまたは \fBsysidcfg\fR ファイル内で見つかった最初のインタフェースのみを処理します。\fBname_service\fR が指定されている場合、ネットワークは \fBDefaultFixed\fR として構成されます。適切に構成された \fBDefaultFixed\fR ネットワークは、ホスト名、IP アドレス、ネットマスク、およびゲートウェイを提供する必要があります。自動ネットワーク構成は、ネームサービスが指定されていない場合にのみサポートされます。 T} \fBroot_password\fRT{ Oracle Solaris 11 では、root ユーザーではなく役割が使用されます。\fBmulti-user\fR モードでシステムにアクセスするには、root 役割特権を持つ管理ユーザーを定義する必要があります。必要な構造体を \fBroot_password\fR キーワードで完全に定義することができないため、root 役割特権を持つユーザーアカウントを定義するために使用される必要な構造体が XML ファイル \fBsc_profile.xml\fR にコメントとして追加されます。\fBroot_password\fR キーワードが指定されていない場合は、そのために必要なデータ構造体もコメントとして定義されます。 T} \fBsecurity_policy\fRT{ 値 \fBNone\fR がサポートされています T} \fBservice_profile\fRT{ 値 \fBlimited_net\fR がサポートされています T} \fBsystem_locale\fRT{ \fBjs2ai\fR は、指定されたロケールがサポートされているデフォルトコアロケールの 1 つであることを確認します。コアロケールの詳細については、http://docs.oracle.com/cd/E23824_01/html/E24456/glmwl.html を参照してください。指定されたロケールがコアロケールに含まれていない場合は、警告が生成されます。\fBjs2ai\fR は、コア以外のロケールからコアロケールへの変換も試みます。 T} \fBterminal\fRT{ 変換は実行されません。\fBsysidcfg\fR ファイルで指定された端末タイプが Oracle Solaris 11 でサポートされていることを確認してください。 T} \fBtimeserver\fRT{ 値 \fBlocalhost\fR がサポートされています T} \fBtimezone\fR変換は必要ありません。 \fBnfs4_domain\fRT{ \fBnfs4_domain=dynamic\fR は、Automatic ネットワークおよび DefaultFixed ネットワークについてサポートされています。\fBnfs4_domain=\fR は DefaultFixed ネットワークでのみサポートされています。\fBnetwork_interface\fR キーワードの変換によって、DefaultFixed または Automatic のいずれのネットワークが構成されるかが決まります。 T} .TE .SH オプション .sp .LP \fBjs2ai\fR コマンドには、次のオプションがあります。これらのオプションの使用については、「使用例」のセクションで説明します。 .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-h\fR、\fB--help\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n 使用法のヘルプメッセージを表示します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB--version\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n \fBjs2ai\fR ユーティリティーのバージョン番号を表示します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-d\fR \fIjsdir\fR、\fB- -dir\fR \fIjsdir\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n \fBrules\fR ファイルおよびプロファイルファイル、または \fBsysidcfg\fR ファイルの場所を指定します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-D\fR \fIdestdir\fR、\fB- -dest\fR \fIdestdir\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n 出力ファイルの場所を指定します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-l\fR、\fB--local\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n JumpStart プロファイルでの \fBpackage\fR キーワード値に相当する Image Packaging System (IPS) パッケージを検索する場合に、IPS パッケージリポジトリのパッケージではなく、ホストシステムにインストールされている IPS パッケージを検索します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-p\fR \fIprofile\fR、\fB- -profile\fR \fIprofile\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n 指定された JumpStart プロファイルを変換し、処理されたプロファイルに対応するマニフェストを生成します。この場合、条件ファイルは必要ないか、または生成されません。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-r\fR、\fB--rule\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n ルールおよび関連付けられたプロファイルを変換し、処理されたプロファイルごとにマニフェストを生成します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-s\fR、\fB--sysidcfg\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n \fBsysidcfg\fR ファイルを処理し、その結果を \fBsc_profile.xml\fR に出力します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-S\fR、\fB--skip\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n 検証をスキップします。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-v\fR、\fB--verbose\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n 処理中に発生したアクションに関する詳細を表示します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-V\fR \fIfilename\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n 指定した AI マニフェストファイルまたは SMF システム構成プロファイルファイルを検証します。AI 条件の検証はサポートされていません。 .RE .SH エラーレポート .sp .LP \fBjs2ai\fR ツールは、変換中に 1 つ以上のエラーが発生するとエラーレポートを生成します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -r\fR Process Unsupported Conversion Validation Name Warnings Errors Items Errors Errors -------- -------- ------- ----------- ---------- ---------- rules 0 0 2 0 - profile1 0 0 0 2 1 Conversion completed. One or more failures and/or warnings occurred. For details see ./js2ai.log .fi .in -2 .sp .sp .LP レポートには、\fBjs2ai\fR でエラーが検出されたファイルごとに 1 つのエントリが含まれます。エラーが発生しない場合でもエラーレポートを生成するには、\fB- v\fR または \fB--verbose\fR を指定します。 .sp .LP レポートでは、どのファイルでどのタイプのエラーが発生したのかが報告されます。定義されているエラーのタイプは、警告、処理エラー、サポート外項目、変換エラー、および検証エラーの 5 つです。 .sp .ne 2 .mk .na \fB警告\fR .ad .sp .6 .RS 4n このメッセージの項目は修正する必要がありません。たとえば、ホスト名や root パスワードなどの情報が指定されなかったため、デフォルト値が使用される旨の警告メッセージを受け取る場合があります。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB処理エラー\fR .ad .sp .6 .RS 4n このエラーは、\fBjs2ai\fR がファイルまたはファイル内の行を処理できなくなる問題を指します。通常、処理エラーはファイルに構文エラーがある場合に発生します。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fBサポート外項目\fR .ad .sp .6 .RS 4n この項目は、\fBjs2ai\fR でサポートされていない行を指します。キーワードに関連付けられた値を変更すると、このエラーが発生しなくなる場合があります。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB変換エラー\fR .ad .sp .6 .RS 4n このエラーは、\fBjs2ai\fR が行を処理できなくなる状況を指します。これらのエラーを手動で修正するか、または問題のある行をファイルから削除するようにしてください。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB検証エラー\fR .ad .sp .6 .RS 4n このエラーは、AI で使用されるスキーマ定義に対して生成されたマニフェストを検証したときに発生するエラーを指します。マニフェストが AI で使用される前に、これらのエラーを修正する必要があります。 .RE .sp .LP \fBjs2ai.log\fR ファイルには、どの行でどのエラーが発生したのかが示されます。 .sp .in +2 .nf # \fBcat js2ai.log\fR rules: line 4: unsupported keyword: disksize rules: line 4: unsupported keyword: installed net924_sun4c: line 4: unsupported keyword: cluster net924_sun4c: line 5: unsupported keyword: num_clients net924_sun4c: line 6: unsupported keyword: client_swap net924_sun4c: line 7: unsupported keyword: client_arch upgrade: line 1: unsupported value for 'install_type' specified: upgrade .fi .in -2 .sp .sp .LP マニフェストの検証エラーが発生した場合、次の例で示すように、\fBjs2ai.log\fR ファイルには検証エラーを含むログファイルへのポインタが含まれます。 .sp .in +2 .nf Validation Errors: profile1: manifest validation of ./AI_profile1/profile1.xml failed. For details see ./AI_profile1/profile_validation.log .fi .in -2 .SH 変換の方針 .sp .LP \fBルールおよびプロファイルの変換で推奨される方針 \fR .sp .LP JumpStart と AI との間には 1 対 1 の変換は存在しません。次のステップは、変換を実行するための一般的な手順を提供します。 .RS +4 .TP 1. \fBjs2ai\fR ユーティリティーは、検出したエラーへのフラグ設定を試みますが、\fBjs2ai\fR では、変換されるルール、プロファイル、および \fBsysidcfg\fR ファイルが有効であることが前提となっています。 .RE .RS +4 .TP 2. \fBrules\fR、プロファイル、および \fBsyscfg\fR 構成ファイルの JumpStart 構成ディレクトリを、\fBinstall/installadm\fR パッケージがインストールされている Oracle Solaris 11 システムにコピーします。 .RE .RS +4 .TP 3. ステップ 2 で Oracle Solaris 11 システムにコピーした JumpStart 構成ディレクトリで、\fBjs2ai\fR 変換ツールを実行します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -rS\fR .fi .in -2 .sp このコマンドは、\fBrules\fR ファイルおよび \fBrules\fR ファイルによって参照されるプロファイルに対して変換操作を実行します。\fBrules\fR ファイルで参照される各プロファイルは、AI クライアントプロビジョニングマニフェスト (\fB/usr/share/auto_install/manifest/default.xml \fR) に対して処理されます。このステップでは、JumpStart \fBrules\fR ファイルで指定されたプロファイルごとに、\fBAI_\fIprofile\fR\fR という名前のディレクトリが作成されます。\fBAI_\fIprofile\fR\fR ディレクトリには、変換されたプロファイルの 1 つ以上の AI マニフェストが \fB\fI profile\fR${arch}.xml\fR の形式で含まれています。詳細は、「ファイル」のセクションを参照してください。 .sp \fB-S\fR オプションは検証処理をスキップします。検証はステップ 5 で実行されます。 .RE .RS +4 .TP 4. 「変換は正常に完了しました」というメッセージが出力された場合は、ステップ 5 にスキップします。それ以外の場合は、\fBjs2ai.log\fR ファイルを検査して、次のステップに従います。 .RS +4 .TP a. 処理エラーを修正します。 .RE .RS +4 .TP b. \fBrules\fR ファイルおよびプロファイルファイルから、サポート外項目として一覧表示されたすべての行を削除します。 .RE .RS +4 .TP c. 変換エラーを検査して、可能な場合はエラーを修正します。それ以外の場合は、エラーの原因となっている行を削除します。 .RE .RS +4 .TP d. 警告メッセージを検査して、修正が必要ないことを確認します。 .RE .RS +4 .TP e. 処理エラー、サポート外項目、および変換エラーが報告されなくなるまで、ステップ 3 を繰り返します。 .RE .RE .RS +4 .TP 5. \fB-S\fR オプションを指定せずに \fBjs2ai\fR を再実行します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -r\fR .fi .in -2 .sp 処理されたプロファイルのいずれかで検証エラーが発生した場合は、結果として得られた AI マニフェストを手動で修正する必要があります。失敗の詳細について、\fBjs2ai.log\fR ファイルを検査します。AI マニフェストの詳細については、AI のドキュメントを参照してください。 .RE .RS +4 .TP 6. この JumpStart 構成に関連付けられた \fBsysidcfg\fR ファイルを変換します。 .sp \fBsysidcfg\fR ファイルごとに、次のコマンドを実行します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -sS -d \fIsysidcfgdir\fR\fR .fi .in -2 .sp このステップは、処理された \fBsysidcfg\fR ファイルごとに、\fBsc_profile.xml\fR という名前の AI システム構成プロファイルファイルを、\fBjs2ai\fR コマンドが起動されたディレクトリに作成します。\fBsc_profile.xml\fR ファイルに別のディレクトリを指定するには、\fB-D\fR オプションを使用します。 .sp プロファイル変換とは異なり、js2ai sysidcfg 変換では、ユーザーアカウントに関する警告が常に生成されます。 .sp .in +2 .nf sysidcfg:line x:WARNING: Oracle Solaris 11 uses roles instead of root user. An admin user with root role privileges will need to be defined in order to access the system in multi-user mode. The necessary xml structures have been added to sc_profile.xml as a comment. Edit sc_profile.xml to perform the necessary modifications to define the admin user. .fi .in -2 .sp この警告は、\fBjs2ai\fR が、\fBroot_passwd\fR キーワードだけでは必要なデータ構造を生成できないことに関係があります。変換プロセスの最後にこれを修正するための手動手順が必要です。 .sp また、ニュートラルリンク名のサポートが無効になっていることに関する警告メッセージが生成される場合があります。 .sp .in +2 .nf sysidcfg:line x:WARNING: In order to support the direct translation of the sysidcfg interface 'e1000g', Oracle Solaris 11 neutral link name support will be disabled. If you wish to use neutral link names, change the interface name specified in the sysidcfg file to a 'netx' style interface name or edit the resulting sc_profile.xml file. .fi .in -2 .sp 古いスタイルのリンク名を使用する場合は、必要なアクションはありません。ほとんどのインスタンスでは、インタフェースは Oracle Solaris 10 の場合と同じようにマップします。ただし、このことが常に 100% 起きる保証はありません。 .RE .RS +4 .TP 7. 結果を確認します。 .RS +4 .TP a. 処理エラーを修正します。 .RE .RS +4 .TP b. \fBsysidcfg\fR ファイルから、サポート外項目として一覧表示されたすべての行を削除します。 .RE .RS +4 .TP c. 変換エラーを検査して、可能な場合はエラーを修正します。それ以外の場合は、エラーの原因となっている行を削除します。 .RE .RS +4 .TP d. 警告メッセージを検査して、修正が必要ないことを確認します。 .RE .RS +4 .TP e. 処理エラー、サポート外項目、および変換エラーが報告されなくなるまで、ステップ 6 を繰り返します。 .RE .RE .RS +4 .TP 8. \fB-S\fR オプションを指定せずに \fBjs2ai\fR を再実行します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -s -d \fIsysidcfgdir\fR\fR .fi .in -2 .sp 処理された \fBsysidcfg\fR ファイルのいずれかで検証エラーが発生した場合は、結果となる AI システム構成プロファイルを手動で修正する必要があります。失敗の詳細について、\fBjs2ai.log\fR ファイルを検査します。システム構成プロファイルについては、AI のドキュメントを参照してください。 .RE .RS +4 .TP 9. \fBjs2ai\fR が \fBsystem/config-user\fR 構造体にユーザーアカウント情報を追加するために生成した \fBsc_profile.xml\fR ファイルを編集します。\fBsysidcfg\fR ファイルに \fBroot_passwd\fR キーワードが含まれている場合、\fBjs2ai\fR は、次のような \fBsystem/config-user\fR 構造体を生成します。 .sp .in +2 .nf .fi .in -2 .sp XML では、コメントは で終わります。Oracle Solaris 11 をサポートするために必要なユーザーを定義するには、\fBuser_account\fR 構造体を囲む XML コメントマーカーを削除します。次に、必要に応じて構造体を変更し、root 役割特権を持つユーザーを作成します。\fBroot_password\fR キーワードが指定されない場合、\fBroot_account\fR プロパティーグループ構造体もコメント化されるため、ユーザーがコミット解除してルートパスワードフィールドを更新する必要があります。 .RE .RS +4 .TP 10. \fBjs2ai\fR 変換プロセスが完了しました。結果となる条件、AI マニフェスト、およびシステム構成プロファイルファイルの手動検証を実行します。Oracle Solaris 11 インストールのディスク容量の要件は、Oracle Solaris 10 インストールで必要なディスク容量とは異なります。AI マニフェスト内で割り当てられたディスク容量が Oracle Solaris 11 の要件を満たしていることを確認してください。 .RE .RS +4 .TP 11. 新しく生成されたファイルを使用するように AI を構成します。新しく生成された条件、AI マニフェスト、およびシステム構成プロファイルファイルを既存の AI インストールサービスに追加します。 .sp マニフェストを選択するための条件付きで各 AI マニフェストを追加するには、\fBcreate-manifest\fR サブコマンドを指定した \fBinstalladm\fR コマンドを使用します。各クライアントは、1 つの AI マニフェストのみを使用できます。 .sp .in +2 .nf # \fBinstalladm create-manifest -n \fIsvcname\fR \e\fR \fB-f \fIfilename\fR -m \fImanifest\fR \e\fR \fB-C \fIcriteriafile\fR\fR .fi .in -2 .sp 構成プロファイルを選択するための条件付きで各プロファイルを追加するには、\fBcreate-profile\fR サブコマンドを使用します。各クライアントは、1 つ以上のシステム構成プロファイルを使用できます。 .sp .in +2 .nf # \fBinstalladm create-profile -n \fIsvcname\fR \e\fR \fB-f \fIfilename\fR -p \fIprofile\fR \e\fR \fB-C \fIcriteriafile\fR\fR .fi .in -2 .sp AI インストールサービスの構成の詳細については、AI のドキュメントおよび \fBinstalladm\fR(1M) のマニュアルページを参照してください。 .RE .SH 使用例 .LP \fB例 1 \fRJumpStart 構成を処理する .sp .LP 次のコマンドは、現在のディレクトリにある JumpStart のルールおよびプロファイルを処理します。出力もこのディレクトリに配置されます。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -r\fR .fi .in -2 .sp .LP \fB例 2 \fR特定の JumpStart ディレクトリを処理する .sp .LP 次のコマンドは、指定されたディレクトリにある JumpStart のルールおよびプロファイルを処理し、同じディレクトリに出力ファイルを配置します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -r -d /export/jumpstart\fR .fi .in -2 .sp .sp .LP 出力ファイルの詳細については、例 4 および「ファイル」のセクションを参照してください。 .LP \fB例 3 \fR特定の JumpStart ディレクトリおよび別の出力先ディレクトリでプロファイルを処理する .sp .LP 次のコマンドは、\fB/export/jumpstart\fR ディレクトリにある JumpStart の \fBrules\fR ファイルおよびプロファイルファイルを処理し、\fB/export/output\fR に出力ファイルを配置します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -p profile1 -d /export/jumpstart -D /export/output\fR .fi .in -2 .sp .LP \fB例 4 \fR指定されたルールおよびそのプロファイルの入力例および結果として得られた出力 .sp .LP ルール: .sp .in +2 .nf arch sparc && karch sun4u && \e model 'SUNW,Serverblade1' - profile - .fi .in -2 .sp .LP プロファイル: .sp .in +2 .nf install_type initial_install pool mypool auto auto auto c1t0d0s0 .fi .in -2 .sp .LP 変換コマンド: .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -r -d /jumpstart -D /tmp/output\fR .fi .in -2 .sp .sp .LP 出力ファイル: .sp .in +2 .nf /tmp/output/AI_profile/profile.x86.xml /tmp/output/AI_profile/profile.sparc.xml /tmp/output/AI_profile/criteria-1.xml .fi .in -2 .sp .LP \fBrules\fR ファイルに CPU タイプが SPARC と指定されている場合でも、2 つのマニフェストファイル (SPARC と x86 で 1 つずつ) が作成されます。変換プロセス中は、ルールとプロファイルは相互に独立して処理されます。 .LP \fB例 5 \fR生成されたファイルを AI インストールサービスに追加する .sp .LP この例では、例 4 で生成されたファイルを使用して、マニフェストおよび条件を既存のサービスに追加します。 .sp .LP ファイル: .sp .in +2 .nf /tmp/output/AI_profile/profile.sparc.xml /tmp/output/AI_profile/criteria-1.xml .fi .in -2 .sp .LP \fBinstalladm\fR コマンド: .sp .in +2 .nf # \fBinstalladm create-manifest -n svc-name \e\fR \fB-f /tmp/output/AI_profile/profile.sparc.xml \e\fR \fB-m sparc_profile \e\fR \fB-C /tmp/output/AI_profile/criteria-1.xml\fR .fi .in -2 .sp .LP \fB例 6 \fR\fBsysidcfg\fR ファイルを処理する .sp .LP 次のコマンドは、現在のディレクトリで \fBsysidcfg\fR ファイルを処理し、同じディレクトリに結果となる SMF システム構成プロファイルを \fBsc_profile.xml\fR として出力します。 .sp .in +2 .nf # \fBjs2ai -s\fR .fi .in -2 .sp .SH 終了ステータス .sp .LP 次の終了ステータスが返されます。 .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB0\fR\fR .ad .RS 13n .rt すべてのファイルが正常に処理されました。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB>\fB0\fR\fR .ad .RS 13n .rt エラーが発生した。 .RE .SH ファイル .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB\fIoutputdir\fR/AI_${\fI profile\fR}\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n プロファイルに関連付けられた新しい AI 構文に変換されたすべての対応するファイルが含まれるディレクトリ。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB\fIoutputdir\fR/AI_${\fI profile\fR}.${\fIarch\fR}.xml\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n プロファイルを変換した結果として作成されるマニフェストファイル。\fB${\fIarch\fR}\fR は、3 つの値 \fBsparc\fR、\fBx86\fR、または \fBgeneric\fR のいずれかです。\fB${\fIprofile\fR}.generic.xml \fR 形式のマニフェストファイルを使用すると、x86 と SPARC の両方のシステムをインストールできます。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB\fIoutputdir\fR/AI_${\fI profile\fR}/criteria-\fIrule\fR.xml\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n 生成される \fBcriteria-\fIrule\fR.xml\fR ファイルは、\fBrules\fR ファイル内のルールに対応します。\fB\fIrule\fR\fR は、\fBrules\fR ファイルでの位置に基づくルール番号です。この条件ファイルは、あとで \fBinstalladm\fR コマンドの \fB-C\fR オプションで使用できます。 .sp 複数のルールで同じプロファイルを指定できるため、条件ファイルは各ディレクトリに複数存在する可能性がありますが、\fB${\fIprofile\fR}.${\fIarch\fR}.xml\fR ファイルのインスタンスは各出力ディレクトリに 1 つだけ存在するはずです。 .LP 注 - .sp .RS 2 \fB-p\fR オプションが使用された場合、処理されるプロファイルに対して条件ファイルは生成されません。条件ファイルは、\fB-r\fR オプションとともに使用された場合にのみ生成されます。 .RE .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB\fIoutputdir\fR/js2ai.err\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n このファイルには、処理中に発生した予期しない状況のスタックトレースが含まれています。通常、このファイルは作成されません。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB\fIoutputdir\fR/js2ai.log\fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n このファイルには、処理されたファイルおよび処理中に見つかったエラーのログが含まれています。 .RE .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB\fIoutputdir\fR/sc_profile.xml \fR\fR .ad .sp .6 .RS 4n このファイルは、\fB-s\fR オプションを使用して \fBsysidcfg\fR ファイルを変換する際に生成される SMF システム構成プロファイルです。 .RE .SH 属性 .sp .LP 次の属性については、\fBattributes\fR(5) を参照してください。 .sp .sp .TS tab() box; cw(2.75i) |cw(2.75i) lw(2.75i) |lw(2.75i) . 属性タイプ属性値 _ 使用条件\fBinstall/js2ai\fR _ インタフェースの安定性確実 .TE .SH 関連項目 .sp .LP \fBinstalladm\fR(1M), \fBpkg\fR(1) .sp .LP \fI『Transitioning From Oracle Solaris 10 JumpStart to Oracle Solaris 11.3 Automated Installer 』\fR .sp .LP Part\ III, \fI「Installing Using an Install Server,」\fR in \fI『Installing Oracle Solaris 11.3 Systems』\fR