'\" te .\" Copyright (c) 2004, Sun Microsystems, Inc. All Rights Reserved. .TH nfs4cbd 1M "2005 年 4 月 11 日" "SunOS 5.11" "システム管理コマンド" .SH 名前 nfs4cbd \- NFS Version 4 コールバックデーモン .SH 形式 .LP .nf \fB/usr/lib/nfs/nfs4cbd\fR .fi .SH 機能説明 .sp .LP \fBnfs4cbd\fR デーモンは、NFS Version 4 プロトコルのコールバックプログラムの通信エンドポイントを管理します。\fBnfs4cbd\fR は、NFS Version 4 クライアント上で動作し、コールバックを送信可能な各トランスポート用のリスナーポートを作成します。 .sp .LP \fBnfs4cbd\fR デーモンは、NFS Version 4 クライアントの排他的使用のために提供されています。 .SH 属性 .sp .LP 属性についての詳細は、マニュアルページの \fBattributes\fR(5) を参照してください。 .sp .sp .TS tab() box; cw(2.75i) |cw(2.75i) lw(2.75i) |lw(2.75i) . 属性タイプ属性値 _ 使用条件system/file-system/nfs .TE .SH 関連項目 .sp .LP \fBsvcs\fR(1), \fBmount_nfs\fR(1M), \fBsvcadm\fR(1M), \fBattributes\fR(5), \fBsmf\fR(5) .SH 注意事項 .sp .LP \fBnfs4cbd\fR サービスは、サービス管理機能 \fBsmf\fR(5) によって、次のサービス識別子として管理されます。 .sp .in +2 .nf svc:/network/nfs/cbd .fi .in -2 .sp .sp .LP 有効化、無効化、または再起動要求など、このサービスに関する管理操作は、\fBsvcadm\fR(1M) を使用して実行できます。サービスステータスを照会するには、\fBsvcs\fR(1) コマンドを使用します。 .sp .LP 無効になっている場合は、\fBapplication/auto_enable\fR プロパティーが \fBfalse\fR に設定されていないかぎり、初回の NFSv4 マウント時に \fBmount_nfs\fR(1M) および \fBautomountd\fR(1M) を使用することで有効になります。 .sp .LP Solaris の将来のリリースでは、このデーモンが存在しなくなる可能性があります。