'\" te .\" Copyright (c) 2004, 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. .TH zoneadmd 1M "2012 年 3 月 22 日" "SunOS 5.11" "システム管理コマンド" .SH 名前 zoneadmd \- ゾーン管理デーモン .SH 形式 .LP .nf \fB/usr/lib/zones/zoneadmd\fR .fi .SH 機能説明 .sp .LP \fBzoneadmd\fR は、システムが特定のゾーンを管理する必要があるときに起動されるシステムデーモンです。\fBzoneadmd\fR デーモンの各インスタンスが特定のゾーンを管理するため、複数の \fBzoneadmd\fR デーモンが実行されることがあります。 .sp .LP このデーモンは、ゾーン管理ソフトウェアにより自動的に起動されるので、直接起動しないようにしてください。デーモンは使用されなくなると自動的にシャットダウンします。これは、プログラミングインタフェースのコンポーネントではありませんが、非公開インタフェースに分類されます。 .sp .LP 共有 IP ゾーンの代わりに \fBzoneadmd\fR によって構成されたアドレスには、文字列 \fBzoneadmd\fR が接頭辞として付けられた、自動的に生成された \fBipadm\fR(1M) アドレスオブジェクト名が割り当てられます。たとえば、次の出力では、\fBnet0\fR インタフェースで構成されたアドレス 10.2.2.1/24 は、自動的に生成されたアドレスオブジェクト名である \fBnet0/zoneadmd.v4\fR を使用して \fBzoneadmd\fR によって構成されました。 .sp .in +2 .nf # \fBipadm show-addr\fR ADDROBJ TYPE STATE ADDR lo0/v4 static ok 127.0.0.1/8 net0/v4 static ok 10.1.2.3/24 net0/zoneadmd.v4 static ok 10.2.2.1/24 lo0/v6 static ok ::1/128 .fi .in -2 .sp .SH 属性 .sp .LP 属性についての詳細は、マニュアルページの \fBattributes\fR(5) を参照してください。 .sp .sp .TS tab() box; cw(2.75i) |cw(2.75i) lw(2.75i) |lw(2.75i) . 属性タイプ属性値 _ 使用条件system/zones _ インタフェースの安定性非公開 .TE .SH 関連項目 .sp .LP \fBsvcs\fR(1), \fBzlogin\fR(1), \fBipadm\fR(1M), \fBsvcadm\fR(1M), \fBzoneadm\fR(1M), \fBattributes\fR(5), \fBsmf\fR(5), \fBzones\fR(5) .SH 注意事項 .sp .LP \fBzones\fR(5) サービスは、サービス管理機能 \fBsmf\fR(5) によって、次のサービス識別子として管理されます。 .sp .in +2 .nf svc:/system/zones:default .fi .in -2 .sp .sp .LP 有効化、無効化、または再起動要求など、このサービスに関する管理操作は、\fBsvcadm\fR(1M) を使用して実行できます。サービスステータスを照会するには、\fBsvcs\fR(1) コマンドを使用します。