DOS パーティションの選択 この画面では、ユーザーは既存のパーティションの削除や、Solaris パーティションの作成およびサイズ設定などの、既存の DOS パーティションレイアウトの調整を行うことができます。 この画面には、既存の DOS パーティションが表示されます。 プライマリパーティションは、配置順に表示されます。 各パーティションの現在のサイズと使用可能な最大サイズが表示されます。 最大 4 つの DOS プライマリパーティションが表示されます。 DOS 拡張パーティションが存在する場合は、その論理パーティションも、拡張パーティション内のディスクの配置順に表示されます。 画面の内容を変更する方法 次のオプションのいずれかを使用して画面の内容を変更できます。 * 変更するパーティションに移動するには、矢印キーを使用します。 * F5_種類の変更 - 強調表示されているパーティションでは、F5 キーを繰り返し押して目的のパーティションタイプまたは「未使用」が表示されるまでパーティションタイプを切り替えることによって、パーティションタイプを変更します。 「未使用」が選択された場合は、そのパーティションが破棄され、そのスペースは隣接するパーティションのサイズが変更されたときに使用可能になります。 * サイズフィールド - サイズフィールドが強調表示されている場合は、そのフィールドに変更を入力できます。 * F7_リセット - F7 キーを押すと、この画面内のすべてのデータが元の設定に戻されます。 ここで指定した変更は、インストール中に実装されます。 F7 キーを選択してリセットするか、または F3 キーを選択して前の画面に戻り、選択をやり直すことによって変更を取り消すことができます。 ガイドライン * Solaris パーティションは 1 つしか許可されないため、その Solaris パーティションをインストールに使用する必要があります。 Solaris パーティションはプライマリパーティション、または拡張パーティション内の論理パーティションである場合があります。 * DOS パーティションは、オペレーティングシステムのインストールに使用するには 2 TB より大きくすることができません。 2 TB より大きいディスクの場合は、GPT パーティションを使用します。 * 既存の Solaris パーティションを現在のサイズでインストール先として使用できます。 既存の Solaris パーティションをインストール先として使用し、ほかのパーティションを変更しない場合は、インストール中にその Solaris パーティションが上書きされ、ほかの既存のパーティションは変更されません。 * 既存の Solaris パーティションが存在するときに別のパーティションにインストールする場合は、まずドロップダウンメニューでタイプを「未使用」に変更することによって、既存の Solaris パーティションを削除する必要があります。 そのあと、別のパーティションを選択し、ドロップダウンメニューでそのタイプを「Solaris」に変更できます。 * DOS 拡張パーティション内に新しい Solaris パーティションを作成する場合の手順は、前に説明した手順と同様です。 まず、既存の Solaris パーティションがある場合は、ドロップダウンリストでそのタイプを「未使用」に変更して、そのパーティションを削除します。 次に、拡張パーティションがまだ存在しない場合は、ドロップダウンメニューでパーティションタイプを「拡張」に変更して、新たに作成します。 拡張パーティションのサイズは変更することができます。 次に、拡張パーティション内の論理パーティションの 1 つを Solaris パーティションに変更します。 論理パーティションは、そのパーティションを含む拡張パーティションのサイズまで拡大できます。 * 既存の Solaris パーティションが存在しない場合は、パーティションを選択し、そのパーティションのドロップダウンメニューの選択を「Solaris」に変更することによってタイプを「Solaris」に変更する必要があります。 インストール中に、この変更によって既存のパーティションの内容が消去されます。 * 使用可能なスペースが存在する場合は、そのパーティションの新しいサイズ (最大で、表示されている使用可能なスペース) を入力することによって、Solaris パーティションのサイズを変更できます。 利用可能な領域とは、選択されたパーティションの前後に隣接する未使用の領域を指します。 パーティションを拡大する場合は、そのパーティションのあとにある未使用のスペースが最初に使用されます。 次に、そのパーティションの前にある未使用のスペースが使用され、選択されたパーティションの開始セクターが変更されます。 注意: パーティションのサイズを変更するか、またはそのタイプを変更した場合は、インストール中に既存のパーティションの内容が消去されます。 そうでなければ、既存のパーティションの内容はインストール中に失われることはありません。 計画された変更によってインストール中にパーティションが破棄される場合、この画面では、そのパーティションに赤色のアスタリスクが付けられます。 * オプション: インストール先として使用される Solaris パーティションの設定に加えて、下の「パーティション分割のその他の手順」で説明されているように、この画面で全体的なパーティションレイアウトをさらに変更することを指定できます。 パーティション分割のその他の手順 インストール先としての Solaris パーティションの選択および設定に加えて、パーティション設定への次のいずれかの変更を指定できます。 * パーティションタイプのドロップダウンの選択を「未使用」に変更することによって、任意のパーティションを削除できます。 インストール中に、既存のパーティションの内容が消去され、結果として得られる未使用のスペースは隣接するパーティションで使用できるようになります。 * 既存の任意のパーティションのタイプを変更できます。 インストール中に、既存の内容は削除されます。 * 「未使用」のパーティションを選択し、そのタイプを「未使用」から別のタイプに変更することによって、新しいパーティションを作成できます。 * DOS 拡張パーティションが存在しない場合は、1 つの新しい DOS 拡張パーティションを、Solaris のインストール先にすることなく作成できます。 ドロップダウンメニューで既存のパーティションタイプを「拡張」に変更するだけです。 拡張パーティションは 1 つだけ置くことができます。 拡張パーティションのサイズを変更できます。 * 使用可能なスペースが存在する場合は、そのパーティションの新しいサイズ (最大で、表示されている使用可能なスペース) を入力することによって、DOS 拡張パーティションのサイズを変更できます。 パーティションのサイズ変更に関する上記の注意を参照してください。 ナビゲーション 画面間をナビゲートするには、各画面の下部に一覧表示されているファンクションキーを使用します。 各画面のテキストを移動するには矢印キーを使用します。 キーボードにファンクションキーがない場合や、キーが反応しない場合は、ESC キーを押してナビゲーション用の代替 ESC キーを表示します。